さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

K先生へ

母校中高の卒業生会報が,K先生を特集した。その方は自分の中学時代の恩師の英語の先生。自分も英語の先生になってとつながりがあるなと,自分も寄稿させていただいた。
それが載った会報を読んだ母校の英語のA先生が,今度K先生と一緒にご飯でも食べに行きませんか,と連絡を下さった。嬉しい。
最近ブログも書いていないし,ここに(固有名詞を隠して)転載しておこう。

K先生は,1-Aの時の私の担任の先生でした。母校時代をふり返ると,先生とのささいなやり取りが思い出されます。「(私の名字)は僕の若いころにそっくりだよ」と言われたことや,僕が授業中に大あくびをした時に,「あくびはちゃんと手で押さえてするものだよ。僕が電車に乗っていたら(私の名字)の後ろの席のYが乗っていたけど,ちゃーんとこうやって手で押さえてあくびしてたぞ。育ちが違うな」と言われたこと。
先生に似ていると言われたのは,若かりし当時は正直複雑な気持ちでしたが(笑),わたし自身も教員(それも英語の!)になった今思い返すと,やっぱり正しかったのかもなあと思います。これを書いている今日,勤務校の学校説明会なのですが,その会の最中にも大あくびをしてしまい,育ちの悪さはやはり変わっていないなあと,ひとり笑ってしまいました。
LL教室での授業も懐かしいですね。先生の手元のPC画面を僕たち生徒の手元に映しながら解説するスタイルは,当時は当たり前と思っていましたが,考えようによっては電子黒板より便利で,最先端だったんだなと思います。今の母校はどうなっているんだろう。一人ひとりリスニング音源をヘッドホンで聞けるというのも,私の勤務校では今も実現していないことで,きっと準備にも大変な時間がかかったろうと思います。
またどこかでお目にかかれることを楽しみにしています。その時までに,自分ももっと,英語の先生として精進しておかなくちゃな…!!

何から何につながるか,分からないもんだ。