最後のコント、終演。
とあるお笑い団体を設立、運営してきました。
文化祭の前にだけコンビを組んで各自集まって、当日バッとコントをやる、という団体です。
大学1年生から始めて、僕はM2に、団体はだから6年目になりました。
学部卒業時に「創設代卒業公演」と銘打って特別公演をしたのに、
結局大学院まで来ちゃったために今回も出演しました。
ずっと組みたかったけど色々あって今まで一度も組めてなかった友だちと、
一緒にネタをやる上ではとても面倒くさいけどなんか天才な友だちと、
3人でコントをやれたことは、非常に名誉なことで、
その結果アンケートでも総合1位になれたのも嬉しいことです。
この後はさすがに出ることも難しいと思うし、
観に行けるといいなあ、くらいだけど、なんとか続いていってくれるのかしら。
運営面でのグダグダっぷりが目につくようになってきた辺り、隔世の感があるけど、
もしかしたらこういうバランスの方が案外いい感じにできるのかもしれない。
あと自分が好きなお笑いのタイプがだんだん固まってきてて、あんまり動きが派手なネタを受け付けなくなってる気がしている。何を大人ぶっちゃって!
中高教員になるにあたっては、そういう派手な動きもパフォーマンスとしてできた方がいいよなあとは思いつつ、どうなるかは分からない。
とにかくここからはひたすらに修論に邁進せねばならぬのだけど、やはり高3の文化祭後に感じたような、喪失感をどこかに抱えなくてはいけないような気がしている。コントはどこででも、誰とでもできるのかもしれないけど、あのメンバーとあの場所でやるのはもうないだろうなあと思うと、残念な気がする。気のせいかもしれない。
今回はダンスに挑戦するというプラスアルファもあって、とても楽しかった。
来年から、まずは仕事に慣れなくちゃだけど、新しいことにも常に手を伸ばしていたいものだなあ。