さんだーさんだ!(ブログ版)

旧「◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!」 - 大学院を終え、2015年度より中高英語教員になりました。

脱ポジティブ思考!

行ってきました三文会。
三文会ブログ » Blog Archive » 次回 6月12日「脱ポジティブ思考!」
メンタルトレーナーの森川陽太郎さんのお話。


 今回のお話の要点としては、

  1. 感情に「気づく」
  2. 感情を「評価しない」
  3. 感情-思考-行動を「感情」「思考・行動」で分けるのではなく、「感情・思考」「行動」で分ける。

というところだと思います。


 まずワークとして、プラスの感情・マイナスの感情を示す語をたくさん書く。
これがなかなか難しくて、どちらも10個程度しか出てこなかったんだけど、自分が何をプラスと捉えるかってのがなんとなくわかってよかった。特に人が挙げた単語との比較。たとえば「気軽」をプラスに挙げる人もいて、自分はここに「うかつ」的な意味を読み取ってしまってあまりプラスには取らないかもなあと。
そして講演者曰く、プロスポーツ選手に同じワークをやらせると、3つずつしか出ない、なんてこともあるそうです。感情を押し殺しがち。もしくは「こういう感情を感じたい」という気持ちが先に立っている。
 なるほど、とも思うものの、単に語彙が貧弱なんじゃないの?とも思った。笑 あと、言葉が感情を作る、的な話(サピア=ウォーフの仮説的なの?)でもあるのかなあと思った。


 イライラというのは二次的な感情であり、その前にはなんらかのマイナスの感情がある。(例:「彼女からメールが来ない」→(「心配だ」「不安だ」)→「イライラする」)
喧嘩する時にイライラだけぶつけても相手は困っちゃうけど、どういった感情があるのかを共有できればだいぶ受け入れやすくなる。なるへそ。
行動ベースで話す人に対しては、その人の感情を確認しつつ理解してあげるといい感じ、とも言われていました。


 昨今の「ポジティブシンキング」などは、道徳的に「感じないほうがいいとされる感情」(恨み・憎しみ・嫌悪など)を押し殺そうとしがちだけど、それに対して「感情はコントロールできない」ということを受け入れるべし、と説かれていました。それを理性(思考)でむりやり蓋をすると、しきれなかった時に自己否定感が生まれてしまう。


たとえば、嫌いな上司を好きになろうと頑張ったけどできずに、過呼吸になってしまう部下。
たとえば、DVされてリストカットに走る子ども。


どちらも、「人(親)を嫌ってはいけない」という道徳に縛られているため辛くなってしまう。「嫌いは嫌い」で仕方ない、マイナスの感情を持っている自分を受け入れる、というところから始める。
そのためにも、プラスの感情を持っている自分はいい、マイナスを持っている自分は悪い、というのを捨てる。


 日本において「メンタルが強い」というのは「マイナスの感情を持たない」という意味に解される(「何緊張してんだよ、メンタル弱いな」的な)が、
本来は「緊張してるの?まあ頑張ってこうぜ」的に、「どんな感情を持っているか」と「どんな結果を出すか」は別なはず。
つまり、「メンタルが強い」とは「マイナスの感情を持たない」ではなく、「マイナスの感情を持っていても実力が出せる、結果が出せる」状態なのではないか、と。なるほど!


 社交ダンスの試合で緊張して毎回初戦敗退してしまう人へのコーチングで、「いつから緊張するのか」と聞くと、「試合直前」と言う。しかし、緊張と向き合うようにしたところ、実際にはしあいの2週間前から緊張し始めていることが分かった。今まではその感情を押し殺そう・捨てようと無意識の力が働き、それに気づけておらず、押し殺せない・捨てられない試合直前になって緊張の存在に気づいていただけなのだ。
そこからその緊張を捨てない・緊張している自分を受け入れて練習を開始したところ、緊張してても案外踊れることに気づく。最終的にその人は7回勝ち残り、準決勝まで行ったそうだ。


 ここで自分はイップスについて質問。緊張してパフォーマンスが著しく低下するってやつ。自分もテニスのフォアが入らなくなって、なんで入らないんだ→フォアに来ると緊張→さらにダメ、的な悪循環に入っていた(ままテニスから遠ざかってるな…)から、気になっているところ。「緊張」と「悪い結果」が非常に強く結びついているがゆえに、「緊張してても案外できる」という境地に達することができないのではないか。と聞いたところ、
そのイップスという状態自体を受け入れられていない自分がいるのではないか、と言われた。けがをしたアスリートなんかも同じで、けが以前の状態に戻ろうとする。でもそれをあきらめて、けがをした自分、フォアが入らない自分を受け入れたうえで別の方策を模索できるのではないか、と。
言われると、確かに一時期スライスに逃げたりもしてて、でもなんかその状態はcomfortableじゃなかったなーって記憶がある。その辺受け入れられたらまた違ったのかもね。笑


 また、感情では否定していることをやってしまう(FBでうざいメッセージ来るけどいちいち返信しちゃう…とか)をして悩んでいる場合は、それをやることで自分は何か得をしているのではないか、と考えてみるとよいとのこと。八方美人な自分にどこかで満足しているとか、何か自分の汚い部分が見えてくる可能性があるんだって。かもなー。


 なかなか短い時間でまとめたせいでよくわかりませんが、何に対して自分がどう感じて、どう考えて、どう行動しているのかをしっかり切り分けて考えていけるといいなあと思いました。
午後はバイト。今日は「寝ない」に加えて「FBなどを見(ているところを周りの人に見られ)ない」を目標にしていこうと思います!笑

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