最近読み終わった本の紹介。
- 作者: 小島寛之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/09/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一冊目はこちら。統計やらないとヤバい感が個人的に高まっているのでやりたいけど再入門どっからやろうか、ってことで
とりあえず一番下から入ってみた。
こいつと並行してRの使い方を勉強してはいるものの、
それを活かせる研究ができるのかは謎(そもそも研究に活かせるレベルに理解が及ぶかはさらに謎)。
この本は、きっと南風原先生が授業中に言ってくれていたであろうようなことを
文章で超丁寧に書いてあるので、どうしてそういう計算になるのかがすごくよく分かる。
こういう入り方をしておけば、今までの心理統計学の授業をもっと活かせたのになあと残念な気持ちになる。
英語はもっと科学的に学習しよう SLA(第二言語習得論)からみた効果的学習法とは
- 作者: 白井恭弘
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2013/01/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらは知り合いの英語の先生にいただいたものを読了。1~2時間程度で読み切れます。
著者の白井先生が、自身の英語学習体験をふり返った後、SLAの知見からその体験を一般化し、
最大公約数的な「英語学習の指針」を示しています。
「どういう姿勢で学習すればいいか」という話は、「どういう姿勢で学習させればいいか」とつながっているので
英語教育にどう活かせるかって視点からみても面白い本でした。
p.173には英文添削の効果の有無には論争がある、という話が載っていて、
きっとこういう分野に関するメタ分析もいっぱいされているんだろうと思いつつ、
自分でもそういうの1つくらいできたら面白いかなあと妄想しています。
- 作者: 山田剛史,井上俊哉
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2012/10/31
- メディア: 単行本
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こんなん借りてみてはいるものの、いやはや。
もうすぐ始まる新学期に戦々恐々としながら。
(取ろうと思ってる授業が、シラバスみるだけで「ああ、こういう感じで落とし所つけようとしてるのね」って見え透いていてなんだか複雑な気持ちになったりもしてるけれど、まあそれはそれとして。笑)