文教・科学技術関係資料(平成24年11月、財務省主計局)のp.3、「我が国の公財政教育支出と子どもの数」に、以下のようなデータが。
公財政教育支出GDP比 | 子どもの数 | |
---|---|---|
日本 | 3.6% | 15.7% |
OECD平均 | 5.4% | 22.1% |
日本/OECD平均 | 66% | 71% |
どちらも7割程度でしょ、と言う主張みたい。
その次ページには、「在学者一人当たり年間公財政教育支出(対国民一人当たりGDP比)」があって
日本 : 22.9%
OECD平均 :23.7%
G5平均 : 22.9%
※データのないドイツを除く
とある。
「国内総生産(GDP)比でみた日本の教育機関への公的支出は3.5%で、30カ国中の最下位である。(江利川(2009)*1、p.67)」的な批判はよく見る気がしたけど、恥ずかしながら今まで一人あたりの金額について考えたことがなかった汗
確かにこうした、人数当たりの議論が必要だよなあと。取り急ぎメモ程度に。
*1:江利川春雄,2009,『英語教育のポリティクス―競争から協同へ』 三友社出版.