さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

"What Should Every EFL Teacher Know?" (Paul Nation) Chap.13: How Do You Plan a Lesson?

今日は授業案の作成法っぽい。あまちゃんまでの一時間で書き終えたい所存。 くり返し同じ内容を学習したり、同じ題材を別の手法で学習したりするのが効果的。 筆者は、four strandsをコース通して同じくらいの量行うことを推奨しています。 (それに対する批…

2013年度夏学期「ことばの教育と授業」期末レポート

最近ブログ書けてなかったので、苦し紛れ。 江戸時代の寺子屋から始まる日本人の学校体験は、生活に密着したもの(数千種類もの「往来もの」)から離れ、様々に振れつつも徐々に抽象的な「学力」を養成する場となり、同時に学力による選抜が行われる中で、本…

「文学」とは。

ここ数日、授業でも自主ゼミでも勉強会でも「文学」って話が出てきていて、これは一体なんなんだ、と。 まず授業で先生は、「英語を学習する中で文学習わなかった人、いるの?」的なことを仰っていた。 確かに自分は中高の授業で、ポーの「THE BLACK CAT」と…

"What Should Every EFL Teacher Know?" (Paul Nation) Chap.12: How Do You Test Your Learners?

今週水曜から集中講義「項目応答理論による大規模言語試験の開発・運用・改定」というテスト関連の授業を受けるので!と言いつつ、今回の章とはあんまり関係なさそうw よいテストは、reliable, valid, and practical、とのこと。第一章で「教員の仕事は、pla…

「英語教育、迫り来る破綻—みんなで考え、行動しよう!—」7/14(Sun.)@郁文館夢学園

行ってきました。英語教育、迫り来る破綻作者: 大津由紀雄,江利川春雄,斎藤兆史,鳥飼玖美子出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2013/07/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見るこの本は忘れたくせに、PCは持って行っていた…

"What Should Every EFL Teacher Know?" (Paul Nation) Chap.11: Twenty Additional Techniques for Language Learning

ということで、本書はここで一段落という感じです。4技能を伸ばす20の活動例をご紹介。って、だいぶSpeakingに偏ってるな…。なんだか示唆的。笑 ◯Listening (1) What is it? 教師が何かを説明して、生徒はそれが何かを当てる。未知語の導入にも効果的、との…

”What Should Every EFL Teacher Know?” (Paul Nation) Chap.10: Teaching English for Special Purposes

今回は主に高等教育で専門科目に関連して教えられる英語についてのお話。English for Special/Specific Purposes、略してESP。より広い言葉として、English for Academic Purposes (EAP)がある。 ESPはカリキュラムデザインに係る問題であるが、これに関して…

ゴルゴ13はもっと確率を勉強すべきだ

今日のRの授業は、導入がゴルゴ13の「ミスファイア」でした。「アクシデンタル」というエピソードらしいですが、ターゲットを撃とうとしたゴルゴが、不発弾のために狙撃に失敗する。自分は厳しいチェックシステムを敷いているため、不発弾が起こる可能性は限…

修論構想発表会質問集

No. 対象者No. 研究概要 質問内容 発展的な受け答え ジャンル分け 1 1 ??? 先行研究との違い 先行研究 2 1 ??? 着地点 結論 3 1 ??? 1人の教師に着目すると、短時間でできてよいが、個人の属性に影響うける 他の要因 4 2 大学での経験が、教員にな…

"What Should Every EFL Teacher Know?" (Paul Nation) Chap.9: How Do You Teach Discourse?

こういう章が立てられていること自体が面白い。 ディスコースとは、テキストがどのような形で提示されるか、構成されるか、その型、的なもので、SpokenとWrittenがある。 ◯Spoken Discourse 単語・構文・構成に違いがある。会話においては、自分の発話はその…

「対話をうみだす"実践知"を、トップランナーから学ぶ」

「NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 研究会参加者募集中!「対話をうみだす"実践知"を、トップランナーから学ぶ」 : 子どもの対話 vs 大人の対話 小学校教諭・菊池省三先生 プロファシリテータ・加藤雅則さん をお招きして…

「SLAは現場に貢献していない」

一学期間やってきて、そんな感じの結論になりつつあります、クラスが。 本当にそうなのかは、僕には分からないです。 ただまー、本自体の作りがよくない(というかさすがに誤字脱字多すぎ)ってのは認めますが、それをもってその学問領域自体がアレ、って言…