さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

修論構想発表会質問集

No. 対象者No. 研究概要 質問内容 発展的な受け答え ジャンル分け
1 1 ??? 先行研究との違い 先行研究
2 1 ??? 着地点 結論
3 1 ??? 1人の教師に着目すると、短時間でできてよいが、個人の属性に影響うける 他の要因
4 2 大学での経験が、教員になる際にどう活きているか 大学での学びを可視化する質問項目は? 「印象に残った授業は?」ーそれと「学び」の関係は?ーあくまでとっかかりとして 手順
5 2 大学での経験が、教員になる際にどう活きているか もっと研究範囲を絞るべきでは。 研究対象
6 2 大学での経験が、教員になる際にどう活きているか 興味範囲とは違う集団へのインタビューも必要では。 研究対象
7 3 「その教科らしさ」と教室内談話構造との関係に着目した研究。 教科―談話構造の関連に着目した先行研究がない理由 理論的な難しさがあるのではないか。 現状分析
8 3 「その教科らしさ」と教室内談話構造との関係に着目した研究。 担任を持っているクラス・持っていないクラスでの違い 比較
9 3 「その教科らしさ」と教室内談話構造との関係に着目した研究。 当該科目「らしさ」とは。他教科との比較が必要では。 比較
10 4 どうすれば、生徒がある問題に向き合うようになるのか タイトルと目的のズレ タイトル整合性
11 4 どうすれば、生徒がある問題に向き合うようになるのか 生徒が問題と向き合うようになったとして、その先は見ないのか 研究対象
12 4 どうすれば、生徒がある問題に向き合うようになるのか 教師・生徒どちらに着目したいのか 研究対象
13 4 どうすれば、生徒がある問題に向き合うようになるのか トピック自体にとっつきやすさがあるから、授業方法だけでは比較不能では。 他の要因
14 5 感情表出と教員の対応 見守りor評価のための足場掛け、の区別 あとで教員に意図を確認 区別
15 5 感情表出と教員の対応 生徒の感情表出に先行する教師の応答(へたすると無限後退 研究対象
16 5 感情表出と教員の対応 どう対象者を選び出したか。 保育園の教員・小学校の教員に確認。 手順
17 6 特定の文法項目を現行の英語教育に取り入れる 当該文法事項は分かった、目的は? 目的
18 6 特定の文法項目を現行の英語教育に取り入れる 仕上がり(着地点)は? 結論
19 6 特定の文法項目を現行の英語教育に取り入れる 学校英文法と「実際」のズレ 比較
20 6 特定の文法項目を現行の英語教育に取り入れる 今当該文法事項が入っていないことの何が問題なのか 現状分析
21 6 特定の文法項目を現行の英語教育に取り入れる 実践例(授業例・入試に出てる例など) 現状分析
22 7 論理的表現力の養成 実験群・統制群の違いは? 手順
23 7 論理的表現力の養成 働きかけがあれば目標とする能力は養成できると考えてる? 哲学
24 7 論理的表現力の養成 個人差は関係ない? 他の要因
25 8 「読みの深まり」に関して 「読みの深まり」がより上位の学問分野である「文学教育」で議論されてない? されてないっぽい 現状分析
26 8 「読みの深まり」に関して 「読みの深まり」に関する先行研究はない?なんで? non-academicなものばかり 現状分析
27 8 「読みの深まり」に関して non-academicだと批判している先行研究との違いは? 先行研究
28 8 「読みの深まり」に関して academicに解明すると、どうなるの? 意義
29 8 「読みの深まり」に関して そもそも、academicに解明できるの? 実行可能性
30 9 特定の語用の習得を促す英語教育 中間言語・目標言語の定義 定義
31 9 特定の語用の習得を促す英語教育 なぜ今「悪い」ことがそのままになっているか 現状分析
32 9 特定の語用の習得を促す英語教育 originalな作業と、その結論の見通しは? 独自性
33 9 特定の語用の習得を促す英語教育 当該文法項目は、人によってその位置づけが違うのでは? 他の要因
34 9 特定の語用の習得を促す英語教育 →その項目においてどのような文法形式を扱うかは、一様ではないのでは 他の要因
35 10 英語の発音指導 Instructionの時間は何時間取るか 最低3~4時間は取りたい。現場に入る時の弊害 手順
36 10 英語の発音指導 実験群・統制群を置かないの? 倫理的な問題が。 手順
37 10 英語の発音指導 フォローアップしたりして、なんとか置けないか検討すべきでは。 手順
38 10 英語の発音指導 対象学生の多様性は確保されているのか 中高一貫校。入試くぐり抜けてきている 研究対象
39 10 英語の発音指導 発音は「塾行ってるか」とは関係ない、と主張すべきでは。 他の要因
40 10 英語の発音指導 アンケート項目は? 手順
41 11 対照実験概念の育成を目指した教授法略 方法とタイトルのズレ 「方略」なのか「教授法」なのか? タイトル整合性
42 11 対照実験概念の育成を目指した教授法略 中1・高1を選んだ理由は? 実際的制約ー合理的な理由の説明が必要 研究対象
43 11 対照実験概念の育成を目指した教授法略 pre test, post testの内容 手順
44 11 対照実験概念の育成を目指した教授法略 概念の深まりを「量的」に把握、どうするのか。 手順
45 12 小学校英語活動での歌の活用 個人差。男子は嫌がる活動では? 苦手でも取り組める工夫をしている 他の要因
46 12 小学校英語活動での歌の活用 貢献をどう観察するか(効果測定法) 気づきのつぶやき・感想メモから拾う 手順
47 12 小学校英語活動での歌の活用 教材選定の方法を明示すべきでは。 手順
48 全体 全体 RQの明示
49 全体 全体 問題ー先行研究(ーその穴)ー問いー仮説ー結論(の予測)の流れ意識
50 全体 全体 実践的意義を問われがちだが、academicな部分も追究して!


この辺の質問が先輩の修論構想発表に対して飛び交っていたので、来年はこの辺クリアしてから修論構想発表に臨みたい所存!
(一応具体的になりすぎないよう配慮したつもりですが、何か問題をお感じの方がいらっしゃいましたらお声掛け下さい。)