回帰分析は分散分析であり、分散分析は回帰分析である。
今日の授業で教わった謎の呪文。
そもそも分散分析・回帰分析の言葉の使われ方には二種類あるとのこと。
1. 回帰分析
1-1. 条件付き平均に着目した統計手法
1-2. 回帰直線を求めるもの。独立変数が複数になると重回帰分析と呼ばれる
2. 分散分析
2-1. 分散を分析すること、すなわち平方和の分割
2-2. 独立変数が質的(カテゴリカル)。要因・水準間の交互作用などをみる*1
どちらも、上はその原理に着目した用法で、下はよりspecificな統計手法に言及していると言える。
つまりタイトルに補足を加えるなら、
「(1-2の意味での)
回帰分析は
(結局平方和の分割をしているという点で2-1的意味の)
分散分析であり、
(2-2の意味での)
分散分析は
(各群の平均に着目しているという点で1-1的意味の)
回帰分析である」ということ。
少しずつわかるようになってきて、でも数学科出身の友だちに聞くとやっぱり全然わからない世界が広がってて、というか修論で全然使う予定ないよねwっていうところに落ち着く。
今日は5限をサボってしまったから、ちゃんとレジュメ作りを頑張ろうね。
*1:この辺は教科書読み始めたばかりなのでto be learnt!笑