さんだーさんだ!(ブログ版)

旧「◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!」 - 大学院を終え、2015年度より中高英語教員になりました。

新年の目標2017

今日立てないと2017年の目標は永遠に立たないのではないか。そう思うとなんだかもったいなく感じてしまうので書いてみる。とはいえ,あんまり決まっていないんだなあ。

  • 英語

◯毎日英文日記の習慣が消し飛んでしまった。復活させるべきか,思案中。自分の中にある表現で間に合わせる練習になりがちだけど,今の自分に必要なのはもっと表現のストックを増やすこと(≒インプット)なんじゃないか。そう考えると,もう少し英語の読書を増やさなくちゃね。それに関して言うと,自分が読むものがニュースとかおかたい文章に偏っているから,物語ももそっと読んでいきたい。月一洋書,と言っている人がいたけど,それくらい頑張りたいなあ。
◯というわけで,以下の本を今月中に読み切ることを目標に…!!

Exploring Grammar in Context: Upper-Intermediate and Advanced

Exploring Grammar in Context: Upper-Intermediate and Advanced

英文法の問題点―英語の感覚

英文法の問題点―英語の感覚

積読の中から英語教育系のをいくつか。とても一年では読み切れないけど,どこに何が書いてあるかくらい知っておかないとそれこそ持ち腐れだよね。

  • 授業

◯来年度は初めての高3ということで,探り探りになりそう。…ただこれまでも探り探りだったのでそこはあんまり変わらないか。笑
◯去年はオバマ広島スピーチとかアメリカ大統領選とかの時事ネタを多めに扱って,それが好評だった人もいたみたい*1。ただ,いつまでも時事ネタが使えるわけではないと思うので,系統的なというか,くり返し使える系の教材づくりにも手を伸ばしたいところ。

  • 学校

◯海外進学支援に強くなる。去年は海外進学に関する奨学金の手続きを仰せつかってやってたけど,この辺は教員としての自分の強みと言えるように,色々勉強していきたい。他に,推薦文頼まれたりしたからきっちり書けるようにしておかないとね。
◯顧問をしている硬式テニス部の全容をしっかり把握する。年間スケジュールをしっかり把握して,事務的なことは余裕を持ってこなしておいて,自分がコートに出る時間を少しでも確保したい。基本的にはただ混ぜてもらいつつ,ツボを押さえたアドバイスもできるようになりたいところだねえ。
◯初めての高三,初めての「卒業生」ってことで,何が起こるか分からないけど,学年で起こる様々なことに対して,楽しみながら貢献できたらいいな。

  • その他

◯舞台に立つことをしたいなあ。そこそこコントをみてるけど,Youtubeで,みるべきでない時間にみてたりすることもあるから,そうじゃなくてしっかり時間取ってよしもと観に行くとかもっとしたい。そんでそういうinputを確保した上で,outputも,ね!
◯プライヴェットの時間をしっかり取る。あんまり趣味を広げたいとは思わないけど,今持っている趣味にしっかり時間をかけたい。…とはいえ,テニス・ポルノ・日本酒くらいか。笑
◯そういう意味では,「英語落語」というジャンルに興味があったりする。いい具合に自分の趣味が合わさる気がするんだよなー。笑
◯そうだそうだ,あとは出版系のお仕事もいくつか打診されているんだった。実力不足から来るお蔵入り,なんてことにならないように,がんばっていこう…!!

*1:わざわざ年賀状にそう書いてくれた生徒も。返信してないけれど,多謝!

テニス部で使えそうなアプリなど(Android編)

この前,テニス部で使えそうなアプリなどなど - さんだーさんだ!(ブログ版)という記事を書いた。
ここではiOSが中心だったが,母親に昔あげた10インチタブレットが最近使われてないようなので,これを部活に転用できないか,と考え始めた。こちらはAndroid

これは俺の持っているタブレットがたまたまかもしれないけど,付属のケーブルでUSBが外付けできる。
だからタブレットにバンバン録画して,その後外付けHDDとかUSBとかにデータを移すのが楽ちん。
個人個人の撮影を別ファイルにしておけば,部活後に各人のUSBにデータを分けるなんてこともできるかもね。
(ただこの場合ファイルの名付けとかが面倒になるのは間違いないから,やるとしたら俺じゃなく生徒の誰かにお任せってことになりそうだけど。。笑)

  • 欠点

とにかく俺の持っているタブレットは古い。もっとサクサクのがありそう。でも最低2万はしそうだなー。ぬぬぬ。

俺の古いタブレットAndroid OSアップデートが途中で止まってることもあって,本当はもうちょい使ってみたいアプリはあるけど,とりあえず。

    • Score Analyzer for Tennis

これは前回記事参照。

遅延再生。やや重いのは無料版だからか,俺のタブレットが遅いからか。ビデオの画質もあんまりよくない。カクカク。
スローモーション機能もあるみたいだけど,この画質でやっても…って感じ。

撮った動画を細かく再生して,線を引いたり比較したりできる。これ,わりかしいいかも。
比較のために,Youtubeからフェデラーの動画落としまくっておこうかな。笑

3Dモデルが示されている。買わなくちゃ見られないショットもあるけど,基本のショットはいろんな角度から見られてよさそう。

これはぜひ上のURLから紹介動画を見ていただきたい。ワクワクするねー。

もう少し手軽なやつだと,さっき紹介したScore Analyzer for Tennisとか,あとこれなんかがある。

最後の1球を記録するアプリ。だいぶ手軽。


昨日は久々に部活に出てきた。Refreshing!ほんで最初から最後までいてみて思うのは,やっぱり学年ごとに分かれてると,ボールを打つ時間は短いなあってこと。
ただ,終わった後,後輩のテニスノートにコメントつけてる執行部の生徒に見せてもらって,びっくりした。めちゃくちゃ細かい。
たとえば部活のない日に各自取ったコートで練習試合してるみたいなんだけど,それに対して,A君がB君のフォアにサーブ。B君スライスで返球。A君バックでの返球をネットしてポイント。なんてのを,全ポイントについてやっていた。驚異的!
同時に,テクノロジいものを噛ませてもっと効率的になったりしないのかな,とも思った。さっきのTennis Chartなんかだったらもう少し簡単に詳しい情報付け加えられたり,とか。

あとたとえばテニスノートつけるにしても,そこに一手間加えて,自分のフォームのビデオクリップが生徒の手元に届けられれば,それを観て,次はどうしようって考えて次の部活に来られるんじゃないか。
実際上の問題は色々あるけど,部活なんだから通信費は個人負担ねーという感じで,なんとかなるんじゃないかなー。笑

部活終わりに,学校のネット回線を使いつつ,動画を所定の場所にアップするくらいは手伝えるかもしれない。近い将来,このあたりは諸々が導入されてだいぶお手軽になるような気もするから,今のうちから狙っておこう…!!

あ,ただ後輩への想いが溢れすぎて完全下校の時間を過ぎてしまうのは,考えものだな*1

*1:これは文字通りの意味で,もう少し考えれば解決できるんじゃないかと思うんだけど,まだまだなんだよなー。

A Riddle ABout...

I am what poor people have and what rich people need. I am what blind people see and what deaf people hear. I am what brave people fear and what kind people hate. And though hateful people love me, only the biggest fools really know me.


Who am I?

懐かしいなぞなぞを見かけたのでメモ。笑

靴紐を結ぼう

簡単な話なんだけど,へー!と思ったので更新。
この前部活見に行った時に,けが人が多かった。
とりあえず,と思って部活終了時に,練習に参加していた部員全員に対して,片方の靴を脱ぐよう指示した。
1人を除いて全員が,靴紐をほどくことなく,するっと靴を脱いでいた。
ううむ,これはあまりよろしくないなあ。と思いながら,みんなテニスシューズ履いてるんだろうけど,するっと脱げる程度にしか紐結んでなかったら,普通の靴と変わらないよねって話をして解散。
その日のけが人が靴紐のせいだとか,靴紐の結び方にテニスへの向かい方の全てが現れるだとか,大それたことを言うつもりはないけれど,自分できちんと靴紐を締めるようになってから,これはきっと違いを生む*1んだろうなあと思うようにはなった。

てな話を教員室に戻ってから体育の先生としていたら,「紐の端,結んでますか?」と聞かれた。意味がよくわからなかったからよく聞いてみたら,こういうことだった。
靴ひもの面倒なのは,毎回終わったらほどかなくちゃいけないところ。きつく締めれば締めるほど,ほどきづらくなる。
その手間を少しでも軽減するために,紐のそれぞれの端を一度結んで玉を作る。
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こうすると,ほどく中で紐が穴から抜けることはなくなる。すると紐を緩める時に「とりあえず引っ張る」というストラテジーが取れるようになるわけですね。便利。
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こんな感じ。ここまでほどいておくと,次に履く時にも足先からきちんと締めることができるから便利。
あと多分広く開いたまま置いとくから,通気性もいいんじゃないか*2

と,この写真を取っていたら,もうひとつ穴が空いていることに気づいた。
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これはなんなんだ,と調べてみたら,「ダブルホール」というらしい。結び方についてはこんな記事も。
ASICS | アシックス - FAQ シューレース(靴紐)の締め方 | アシックス Japan

おぉ,これは勉強になった。明後日またテニスするから,その時に試してみようっと。

*1:make a differenceを逆輸入したような表現だな。。笑

*2:洗濯しないでウェアを着たら臭くて生徒に噂されたらしい話を思い出した。本当に申し訳ございませんでした。。汗笑

「卒業させた学年」

昨日の記事は,生徒たちの日本語の中で気になるものを取り上げた*1。これはひとえに年の差から来るスラングの違いってことだと思うけど,じゃあ大人同士での言葉遣いにはまったく違和感ないかというと,そういうわけでもない。

新米教員として,先輩の言葉の中で気になるのは,「卒業させる」という言い方。
「この前自分が卒業させた学年では〜」とかそういうのね。
これはただただ自分が担任も持ったことのない新米だから思うんだけど,基本的には「卒業していく」もんじゃないの?ってこと。
もちろん成績が危なくて補習やらなんやら色々してあげて,ようやっと卒業にこぎつけた,ってんであれば,それは「卒業させた」でいいと思うんだけど,基本的には順調に成績を取って順調に行事をこなして順調に卒業していくもんじゃないか*2

ちなみに英語のgraduateは,自動詞でも他動詞でも使える。I graduate from ~.とも言えるし,I was graduated from ~.とも言える。ただこれは前者のが普通らしい。そりゃそうだよね。自分が能動的に動いて卒業するもんだろう。
そしてgraduateを他動詞で使う場合は,主語は大学などの期間になることが多いみたい。 “The university graduate nearly 2,000 students each year.”のような感じ。この場合は違和感がない。ただこの主語に特定個人が入ると,なんとなーく違和感があるんだよな。

Six years of struggling with students may well change my mind and I would then say “I graduated them.” God knows*3.

*1:書き終わってから,「魔剤!?」とか他のも思い出したけど,まあいいや。ちなみにこれは「マジ!?」くらいの意味のようです。

*2:順調な方がいいとかそういうわけではないけど,学年全体の中で「手のかかる」生徒と「そうでもない」生徒を比べれば,後者が圧倒的多数なのは間違いないだろう。

*3:struggle with Aが「Aとの格闘」とも「Aとともに格闘」とも読めることに注意ですね…!!笑

気になる日本語

最近若者と話す機会が多い*1
若者言葉,というものが気になる。気になる年頃になってしまった。

一つは「それな」。相手への軽い同意を示すもの。
もう一つは「~しようぜ?」というもの。
「見ようぜ」を「飛行機」のように「_ ̄_」と真ん中の音を高く発音するのではなく,「_ ̄ ̄」と発音する。これ,ホントに多い。
相手の行為を促す際に,疑問文的に発音することで,強制している感じを薄める効果があるような気がする。
自分たちの頃,どんな若者言葉があったかなあ。
「萎える」は中学時代に使ってた気がする。「萎え萎え」とか。笑
あと,「オマエモナ-」「ワロタ」辺りは,さすがに会話の中で使う人はほとんどいなかったけど,ブログ等で使ってる人はいた気がするし,「キター(音程高め」は実際言っててもおかしくなかった気がする。
あ,これで思い出した。「~ンゴ」ってのも今,実際に言ってる人,いるね。「サーブ入れたいンゴ~」とかなんとか。これは昔の2ch用語に近いものを感じるので,あんまり口に出したくはないけど,流行ってるよね。
あと「~み」で形容詞を名詞にする。「…が深い。」と合わさって使われることが多い気がする。(例:「つらみが深い」)ただ「つらい」と言うのと何が違うんだ,とも思うけど。笑
でも考えると,「つらい」と評価しているわけではないんだよね,きっと。「つらみ」の程度が大きいと述べているだけで,それが話し手にとって「つらい」と言い切っているわけではない,んじゃないか。

最後に,やっぱり自分はまだこの「_ ̄ ̄」で発音される「~しようぜ?」には違和感がある。けど,いずれ慣れていくのかもしれない。慣れる前にこの表現が廃れていく可能性が高いと思うけど。笑

*1:というかこの職場にいる限り向こう数十年若者と話す機会が多いんだろう

『英語基本語彙辞事典―3000語の背景―』購入

英語基本語彙辞事典―3000語の背景

英語基本語彙辞事典―3000語の背景

買いました。ずっとAmazonの「値下がり待ち」というリストに入れていたんだけど,1,500円くらいになったから購入。
ちなみにAmazonには上田明子著とあるけど,実際は「編集顧問 小川芳男  編集委員 上田明子,北村宗彬,隈部直光,森住衛,若林俊輔」です。


「解説」「語法」「指導」「発音」「参考」という5本柱で分析されている,ユニークな辞事典。
その「はしがき」が振るっていたのでご紹介。

 足かけ五年がかりでようやく心にえがいていた辞典ができ上がった。私が抱いていた理想はreadableでteachableな辞典ということであった。
 readableというのは学習者が読みたくなるような辞典ということで,編者のあたたかい人間味が感じられるようなものにと心掛けた。それは教師が教室で生徒に臨んでいる感じで,絶えず利用者の立場と気持を考えて編集に従事した。その意味で編者の教授経験を盛りこむように努力した。教室の授業でどうしても生徒に話したいことがあると,あらかじめ決めた教案から逸脱することがあるように,本辞典でも伝えたいことがあると必ずしも従来の規則に従わないこともあった。何をどうしたら利用者のためになり,利用者に喜んでもらえるかを優先したからである。その意味で永らく英語教育にたずさわって現場の実情を身をもって体得した先生方を編集の中心とした。
 teachableというのは教える側として,何が必要で,何が学習者の役に立つかを念頭において編集したという意味である。そのために耐えず編集会議を開き,編者の知識と経験を交換した。その意味で編集会議は研究会であり勉強会であった。研究会を開くと,生徒がどんなことを困難と感じ,どんなことを容易と感じているかが判る。従ってcommon mistakesに対してはとくにくわしく痒いところに手の届くようなものになったと自負している。
 辞典をいかに使うかが英語学習と英語教育の基本である。同時に英語を習得するためには,しっかりとした基礎をきずかなくてはならぬ。その二つのことを充分念頭において編集したのが本辞典である。いろいろと新しい試みもあるので利用者の率直な御批判と御叱責を得たい。
 最後ながら最小でない感謝の意を5名の編集委員の方々に表したい。編集は上田,北村両氏でスタートしたが,両氏は分担執筆も受け持っていたため,多大な労力を余儀なくされた。そこで,本書の立案者であった隈部,森住両氏,さらに若林氏にも編集を要請し,最終的に5名の共同作業となった。最後まで,公務の余暇の一切を捧げられた編集委員の献身的な努力がなかったら,今日,このような形で世に出ることはなかったであろう。
    編集委員 小川芳男

トイレ内読書本,今はこれなんだけど,

英語クリーシェ辞典―もんきりがた表現集

英語クリーシェ辞典―もんきりがた表現集


もうすぐ終わりそうだから,そしたらこの辞事典を置いておこうかな。なんにせよ,いずれ中学生を教える時にはぜひとも参考にしたい本。