簡単な話なんだけど,へー!と思ったので更新。
この前部活見に行った時に,けが人が多かった。
とりあえず,と思って部活終了時に,練習に参加していた部員全員に対して,片方の靴を脱ぐよう指示した。
1人を除いて全員が,靴紐をほどくことなく,するっと靴を脱いでいた。
ううむ,これはあまりよろしくないなあ。と思いながら,みんなテニスシューズ履いてるんだろうけど,するっと脱げる程度にしか紐結んでなかったら,普通の靴と変わらないよねって話をして解散。
その日のけが人が靴紐のせいだとか,靴紐の結び方にテニスへの向かい方の全てが現れるだとか,大それたことを言うつもりはないけれど,自分できちんと靴紐を締めるようになってから,これはきっと違いを生む*1んだろうなあと思うようにはなった。
てな話を教員室に戻ってから体育の先生としていたら,「紐の端,結んでますか?」と聞かれた。意味がよくわからなかったからよく聞いてみたら,こういうことだった。
靴ひもの面倒なのは,毎回終わったらほどかなくちゃいけないところ。きつく締めれば締めるほど,ほどきづらくなる。
その手間を少しでも軽減するために,紐のそれぞれの端を一度結んで玉を作る。
こうすると,ほどく中で紐が穴から抜けることはなくなる。すると紐を緩める時に「とりあえず引っ張る」というストラテジーが取れるようになるわけですね。便利。
こんな感じ。ここまでほどいておくと,次に履く時にも足先からきちんと締めることができるから便利。
あと多分広く開いたまま置いとくから,通気性もいいんじゃないか*2。
と,この写真を取っていたら,もうひとつ穴が空いていることに気づいた。
これはなんなんだ,と調べてみたら,「ダブルホール」というらしい。結び方についてはこんな記事も。
ASICS | アシックス - FAQ シューレース(靴紐)の締め方 | アシックス Japan
おぉ,これは勉強になった。明後日またテニスするから,その時に試してみようっと。