さんだーさんだ!(ブログ版)

旧「◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!」 - 大学院を終え、2015年度より中高英語教員になりました。

手品習い始めました

久々の日記。最近,月火水と朝早く学校に行っています。
月火は1限があるので当然です。早く行って準備したい&遅く行くと電車が混むっていう*1
水曜は,5,6限だけです。それでも僕が7時半に登校する理由とは!?!?


…ということで,水曜朝,手品習ってます。


今教えている生徒の中に,うちの学校のマジッククラブの部長さんがいて,他2人の先生と一緒に彼に入門しています。昨日2回目の授業が終わったところです。
こちらのトランプを買って,日々練習しています。そして,週に1回,彼の独自カリキュラムに沿った授業を受けています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GD2ATKU

彼の手品自体がうまいってのももちろんあるんだけど,その教育手腕も素晴らしい。
一番スゴいなと思ったのは,初回の授業内容。
非常にシンプルな,それでいて手品というものの本質*2が伝わるような手品を一つ紹介してくれて,その後プリントで補足。そこには,プロのマジシャンが手品について語った引用が載っていて,ワクワクする。
手品を習い始める前,自分の中の手品に対するイメージは,「手先が器用な人が何やら超絶技巧を駆使してカードを隠したり出したりしている」ってものだった。おそらくそれも間違ってはいないんだけど*3,多分そう正しくもないんだなってことが,最初の授業で分かった。もちろん,こっちがド素人だから初めからテクいことやっても仕方ないって配慮だったのかもしれないけど,それにしても,

  1. 事前の準備が大切
  2. タネが分かったところでうまくできるわけではない(やってみて初めて「案外手順分かってない!」と気づける)
  3. 消失だとか交換だとか,様々な「現象」があって,それらを組み合わせて1つのネタを作っていく(そしてどうやらその「現象」を可能にするための様々なテクニックがあるらしい)

ということをなんとなーくでも実感させるってのはスゴい*4

自分の専門である英語の授業についても,色々と学ぶところがあった*5。まずもって,「すげーこういうトリックできるようになりたい!どんな現象,どんなテクニックがあるんだ?」ってのと「すげーこういう文章作れるようになりたい!どんな文法,どんな単語が使われてるんだ?」っての,似てるよね*6
以下,他にもすごく似てるなーと思ったところを列挙*7

  • 人前でやるのは緊張する。相手が圧倒的にうまい人ならなおさら。
    • この一週間,自分で手品練習して,昨日の授業で彼と他のマジックうまい先生に見てもらったんだけど,どえらく緊張した。え,こんな心臓鳴るの?ってくらい。イメージ的には,ワンパンマンのキング的な。笑 一応自分なりには出来たからとてもよかったので,後日色々アドバイスもらうのが楽しみ。ひるがえって,英語の授業中,自分の前に来させて1対1で発音・発話チェックなんてごくまれにやることがあるけど,それはそれは緊張する(人もいる)のかもしれない。
  • 準備の大切さ
    • 自分の場合は,1週間自分で調べて練習してきたってのがあったからまだ人前で見せようって気になったけど,その場で習ってはいどうぞって上手い人の前でやらされるのは,なかなかきついよね。一点目と合わせて,やっぱり準備の時間をある程度取ってやるってのは大切な気がする。あとは,生徒同士ペアで見せ合うってのは,緊張の度合いが低くてよい。双方モチベーションがある場合は,かなり有効なんだろう。
  • ちょっと知り始めると,得られるものが大きくなる。
    • 自分でちらっと練習して,鏡の前で練習して,なんかうまくいかないなーとなってから同じ動画をもう一回観ると,得られるものが違う。「そうかこの向きでカードをめくるのか」「このタイミングでこういう風に言うのはそういうことか」とかとか。授業中一応,自分なりの英語使用のコツなんかを話しているつもりだけど,ある程度以上勉強してないと「なるほどなー」とはならないんだろうな*8
  • 全体像を見せることの大切さ
    • 手品を極めていく気はさらさらない(というか無理)だけど,そうかこういうジャンルがあるのか,こういうものが全体を構成しているのかって気づかせる(or just make the students believe they know it)の,初期の頃に大事かもしれない。「今どの辺か」ってのを知る,というか。
  • モチベーションに大きく依存する
    • と,ここまで楽しそうに書いてきたわけですが,これがもし「強制的に一日1時間授業,授業中に小テストあり。各学期末にはテストをして序列化。あまりにひどい場合は進学もできない」となった場合,はたしてこう楽しくやっていられるか,ってことですね(参考URL→【追記あり】「ゲームを義務化で子供がサッカー少年に!」という話で焦点となる教育の仕方 - Togetterまとめ)。自分がそもそも「手品かっこいい!」「できるようになりたい!」と思ってたからってのがあるよね。じゃなきゃ始めないし。自分の英語の授業における状況との絶望的な差に,しばし打ちひしがれる(一回休み)。とはいえ,現代ニッポンではそういう仕組みになっちゃってるしそれはわりかし悪いことじゃないと思ってるけどね。笑

ということで,3学期中にどこまでいけるか,楽しみですねー*9

*1:今週月曜は雪がすごかった。早く出たから全然大丈夫だったけど,大丈夫じゃない生徒が半分くらいいて,当然授業は大丈夫じゃなかった。笑

*2:#とは

*3:詳しい先生によると,コインマジックは特にそうらしい。

*4:んまー,こっちが学習者として一流ってこともきっとあるだろうけど(ドヤ

*5:こういう「余計なこと」を書かないとブログ書けないの,なんか病気だと思う。

*6:問題は「すげー」ってなる英語使用状況がなかなか作れないってことだよね。笑

*7:当然,手品についてしっかりわかっているわけではないので「それはちげーよww」ってのがあったら笑って流してくださいw

*8:それに,もっと知ってる生徒からしたら「何言ってやがる」って感じだけど,そこは俺が今後向上を続けてくってことで一つご勘弁願うしかない。

*9:何より,テーブルの上にトランプがある生活,ちょっとオサレな気がする。笑

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