さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

パワードスーツ

(最近やっていた「COTENラジオ」を聞いて文字起こし,というのは,公式サイトがすでにやっていることを知り,じゃあそっちのリンクを紹介すればいいか…という気にもなってしまった。笑 たとえば教育シリーズの最終回はこちら→ https://cotenradio.fm/season25/episode209

 さて,風越学園にゲストが来てくれて一日見ていただき,そのふり返りの場にちらっと参加した。
 その方は,「人ー道具ー空間」の間の調和の話などもしてくださり,面白かった。
 また,「ふつう学校見学に行くと『自分ならどんな授業しようかな・こんな授業したいな』と,教員目線で想像することはあったが,風越の場合は,自由度の高さは環境の充実もあってか,『自分ならどんなことをここでしようか』と,子ども目線で想像が広がった。子ども主体の学校だと,訪れた人もつい子ども目線になってしまうのだな,と思った」と話されていて,そうだなーと思った。
 そしてその方がちらっと言った「一般的に教師は,『パワードスーツ』を来ている。年間指導計画や授業案,固定時間割など。時に窮屈さも感じるものの,ある一定の方向で強い力を発揮する。それがない中で,つまりパワードスーツを脱いだ中でどんな教育が行えるか。教員には力量が求められる」的な話だったと思う。(後半正しいかな…)
 ホントその通りだなーと思う。次のタームのプロジェクトを考えているけれど,子どもの流れを汲んで…というのが全然自然にできないから難儀する。もちろんプロジェクトの作り方として,そういう子どもの流れに合わせた総合の授業的なプロジェクトもあれば,かっちりゴールを置いてそこに向かう逆向き設計のプロジェクトもある。だから自分は自分のつくり方を…とも思うけど,そう言い切れるほど経験もないし。…とまあぼやいていないで,目の前のことに全力であたろうね。さあ,今日も出発。