授業プリントや期末試験を作成している。ガシガシ作成しなくてはならない。
ほんで思うのが,英語の場合*1,「よし,こういう問題にしよう」と思ってから,その問題を紙に落とすまでが遠い。
たとえば,「よし,この文のここを並べ替えにしよう」と決めても,それから実際に並べ替え問題の体をなすまでが長い。
他にも細かいところで言えば,「よし,この文字を四角で囲もう」と思っても,マウスの移動がめんどうくさかったりする。
この前参加した小布施若者会議では,驚いたことはたくさんあったのだけど,実務的なところでいうと,コンサルをやってる人たちのパワポ作成の速さにびっくらこいた。自分も,右クリック→コピーを選択→別のところにカーソル移動→右クリック→貼り付けを選択,とする人に「Ctrl+CとかCtrl+P使ってよ!」とイライラすることがあるけれど,その人からみたら,自分も,自分がイライラしている相手も,まさに五十歩百歩なんだろうなあと思わされた。
ということで,Windowsを使っている時は,わりとショートカットが充実しているわけだし,ちゃんと使えるものは使おう,と思っています。
たとえば上で書いた,文字の四角囲み。これはまず単語を選択して,Alt→H(ホームタブの選択)→FBを押すと四角で囲める。マウスの微妙な移動がなくなるだけで,わりかし快適。
さらにその上に書いた,並べ替え問題の作成。
たとえば "I have a pen" を(a / have / I / pen)とする時に,わざわざ手打ちをしたくない。手動で文字を動かしたくない。
さがしたら,段落の並び替えってボタンがあるんですね。以下の手順に従えば,わりかし楽ちん*2。
- 並べ替えたい部分を選択
- 文頭も小文字にしておくとよい。
- Ctrl+Hで置換ウインドウを開き,まず「オプション」(Alt+M)から「あいまい検索」のチェックを外す(Alt+J)。
- " "(半角スペース)を"^p"(改行記号)で置換。
- これにより,文が単語ごとに改行されて段落になる。
- その前に,別単語扱いしくなたい単語同士はハイフンでつなぐなどしておくとよい。
- 次に,ホームタブの並べ替えボタンを押す。(Alt→H→SO)
- そのままEnterを押すと,段落がアルファベット順に並び替わる。
- 再びCtrl+Hで置換ウインドウを開き,今度は"^p"を" "で置換する。
- 完成!
本当は並べ替えマクロとか自作しようと思ったけど,凝りすぎると結局使い勝手悪くなるからな。
とりあえずはこれで満足しておこう*3。
適当な記事だけど,備忘録くらいにはなるといいな。