さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

New School Year's Resolutions

こんねんど がおそいかかってきた! わたし は えむに になった!めのまえが まっくらになった!

てーことで今年は自分にとって勝負の年だと思っていてですね。どうせならここで新年度の抱負でも書いておこうかと思うわけです。

新年度、自分がplayするroleは主に4つあって、

  1. 非常勤講師(週2日)
  2. 新人教師
  3. 修士論文執筆者(週3日?)
  4. 同期と共同研究を行う研究者(の卵)

1番目と2番目は違いはわりとはっきりとあって、教師の集まりに参加させていただくこともある自分としては、教室では目の前の生徒の「学び」に全責任を負って努力しつつ、多分そこそこ自信ありげに振る舞うんだと思うけれど、その外ではひたすらhumbleに先達たちに学ばせていただくつもり。ザ・正統的周辺参加
なので、前者は指導者として、後者は学び手として、という感じになる。この辺の位置取り、すごく難しいんだろうなあとなんとなく思っている。
たしか晴一さんが、周りにすごいサポートミュージシャンに囲まれて普段は何もかも勉強させていただきながらも、自分のギターソロの時だけは彼らにまったく引けをとらない、むしろ俺の演奏を聴け!くらいの気概で弾いてる、みたいな話をしてたように思うけど、そんな感じのイメージ。笑

ほんで修論を書くために他の先生の授業を観察させていただきつつも、それは別に研究者として教室に入るなんていうのではまったくなく(実際はそうなわけだけど)、新人教師として勉強させていただく、というものになるだろう。ちょっとインタビューさせていただいただけでも、自分の甘さとかがみえてくるレベルですからね。
そうした位置取りがその場のsocial contextづくりにどう影響するのかはいまいち分からないけど、なんとなくそうなっていくしかないんだろうと思う。
4番目は、そんなに上3つとは関係ないものになると思うけど、研究者コミュニティにもっと近づきたいっていう単なる自分の憧れのためや、将来的に研究していくことができるのかどうなのかっていうのをある程度見極める試金石にもなるような気がしている。手法はまたガラッと違うものになりそうだけど。あと自分が研究向いてるかどうかなんて、修論書く中でもひしひし感じるところだと思うけど。

そしてもちろん上の4つおよびその他を統合する「自分」みたいなものは当然いて、来年度以降の身の振り方について冷静に見極めようと常に自分の内面を窺っているような感じ。窺った結果全然違う道を選びたく(これらの道を選びたくなく)なったらどうするんだろう。
♪今永遠の恋などと表現して 新しい恋に出会ったとしたら 君はさあどうしよう(Porno Graffitti 『パレット』 Live - YouTube

あと正直時間なさそうだけど、自分の授業を対象にしたアクションリサーチもやってみたいんだよなあ。そのためにデータ貯めておけば、もしかしたら修論にも役立つかもしれないし、何よりきっと生徒に還元されるものになるでしょう(希望的観測)。4月に問題発見→5月に解決のための糸口→6月実践とかでどうなんだろう。

ただ自分はsustainableであることを第一義に追い求めてそうな気がするから、きっと先輩方には「若いうちはもっと無理しておけ」とかって言われるんだろうなあ。まあ、強制的にかつかつに追い込まれてく気はするけど。笑

とりあえず博士課程にも出願はしつつ、中高の常勤職も探しつつ、研究もしつつ、修論も書きつつって感じのお忙しい1年間にしていくつもりですが、これからもよろしくお願いします。