- 録音
- 録音開始時に「月・日・時限・クラス」のみつぶやく
- 後で確認しやすい
- 複数の録音機を使うなら、同じ型のものを使用
- ノーツ
- 生徒の座席を簡便な記号で表記
- 可能なら男女も区別できるとよい。毎フィールドノーツに性別(の記法)に関する情報を追加
- 教員の言葉・行動・板書を色分け
- 複数人いるならその人たちの間も区別
- 教員の動きも残せるとよいが…
- ある言動をした時の雰囲気にも注目。特に言葉だけメモると後でよく分からなくなる
- 「事実」と「感想」の峻別
- ある程度客観的な「事実」に対して、その場で自分が気づいた「感想」は、明確に区別してメモすべし
- その日のうちに手書きのノーツをワードファイルに打ち込んだが…
- 結局文字起こしの時に、ワードに起こしたノーツはほぼ使っていない
- 紙の手書きのメモを参照できれば十分
- 紙での保管がかさばるのであれば、後でスキャンして捨てる
- 録音音源の加工・ノーツと突き合わせながら一度聴く方が生産的
- 録音開始からの経過時間の情報はあまり必要ない
- 最終的に音源の前後を切り取って、始業チャイム〜終業チャイムに合わせたので、時刻だけ残せば良い
- むしろ時刻は頻繁に残すべし。電波腕時計必須!
- 文字起こし
- くり返される特徴的な行動はタグに
- 「シーッ!」「(笑)」「[#]」(直前の言葉のくり返し: Stand up, [#].)など
- タイムスタンプをどこに入れるか
- 最終的にどういう形式のファイルにまとめるか
- フィールドワーク持ち物
- 録音機
- 複数設置するなら、同じ型
- ストラップ
- 録音機を身につけていただく場合
- ビデオ
- 録画して何がみたいのかをはっきりさせておく必要あり
- 三脚
- 重いから嫌い
- ペン
- 赤:板書 青:言葉 黒:行動
- 鉛筆/シャーペン
- 感じたこと
- 腕時計
- 初日に、その学校のチャイムに合わせておくと便利か
- フィールドノーツ用紙
- 年月日・時限・クラス・授業者名は必須
- 自分の場合、1授業辺りA4両面程度を使用
- クリップボード
- 座席配置図
- 教室のレイアウト図を何枚も用意しておいて、教員・生徒の動きなどをメモ
- PC
- 空き時間に音源加工。ビデオ取り込み
- 外付けHDD
- ビデオ・PC持ち込む場合
- 服装
- スーツ〜ジャケット。学校からの指示に従う
学校での実地研究が終わったので備忘録。
結局のところ、何がみたいかを明確にして、それに合った記録を採るということに尽きるのだと思うし、
どういう道具でどうメモるかじゃなくて、何をメモるか、何に気づくかこそが大事だとは思いつつ、
それが見えてない/できてない段階では、こうして「形から入る」のもある程度意味があることなのかなと。
実際にこの辺りは人によっていろんなやり方をしているだろうから、ベテランの人の意見を伺ってみたいところ。
2月中、友だちに会うことでモチベーションを高めようと思いつつ、ちょっと会いすぎかもしれない。でも来年度はなかなか忙しくなるから今のうちに、とも思うよなあ。ううむ。