さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

火2 グローバル化と学校教育

今日も今日とて文献読んでは色々話を聞いていたんですが、どうも色々がつながりつつあるというか、同じところを何度も回ってるというか。
新自由主義」というのが各所に出てきては諸悪の根源のように言われている(とまで言うのは言い過ぎだろうけど、あんまり好印象持たれてないっぽい)気がするけど、
そもそも新自由主義ってなんなの?ってのが謎で、『新自由主義教育改革―その理論・実践と対抗軸―』という本を借りてみた。「対抗軸」なんて書かれてることからも分かる通り、かなり批判的です。

新自由主義教育改革」。この言葉は、この20年間において、日本のみならず、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、そして、世界銀行の融資を受けている南米諸国およびアフリカ諸国において進展(前掲書、p.7)

とあるように、今日の2限に扱った世銀がその強力な推進者であることも間違いなさそうだ。今日は時間なくてそのままだけど、いずれ色んな記述引っ張りつつ考えてみたい。
取り急ぎ。