さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

『パラドックスの社会学』読了

トイレ読書でした。

パラドックスの社会学

パラドックスの社会学

前回からちょうど1か月か。まあトイレだからそんな時間取れんもんね。とはいえ冬になるとお手洗い近くなるし、勉強机の前を離れようと膀胱も頑張るわけですよね。


んで肝心の本書ですが…

ほとんど印象に残ってない。lol


1章ではパラドックスについて、論理的なパラドックスからマートンの「機能」概念、予言の自己成就などなど類型化がなされて、2章では現代社会におけるさまざまなパラドックスについて、(社会)学者の名前をたくさん挙げながら具体的な説明がなされている。
どれもそれなりに面白い話で、短いからトイレ読書には向いていたものの、さすがに20年以上も前の本だから、話題自体が古いし解説にも目新しさはないかと。


ということで、次回のトイレ読書は、、、

教えることの復権 (ちくま新書)

教えることの復権 (ちくま新書)

であります。大村はま実践を、その教え子である苅谷夏子さんが書き起こし、大村はま先生と対談し、苅谷剛彦が解説を試みる、的な本らしく、かなり面白そう。
やっぱ大村はまさんとてつもないなあと改めて思わされます。


この人に関しては、以前『教えるということ』

教えるということ

教えるということ

を読了済みであり、去年の今頃、

子どもは、常に一人一人を見るべきであって、それ以外は見るべきでない、束にして見るべきものでないと思います。」(大村はま「教えるということ」p.54)至難の業とはこのことで。んでこれ読みながら、これがeveryとallの違いなのかなーと。

なんてよく分からないツイートをしています。笑
(一応ブログ→Twitterはリンクさせないようにしておく。とはいえほぼリンクされてるも同然だけど。)


ただその後ちゃんとブログにまとめてますね。
『教えるということ』 - ◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!

いつも昔の自分の書いたものとかやったこととか演ったコントとかみると、今よりちゃんとしてたんじゃないかって思っちゃってダメね!