この本を,近くに住んでいるドイツ人の方とちびりちびり読んでいる。彼女はとても英語のできる人で,色々教えてもらっている。毎回2時間くらいお邪魔するけど,30分くらいは新しい学校のカリキュラムの話なんかをしている。楽しい。
今日はChapter8に入ったのだけど,毎回学んだ表現なんかが流れていってしまわないように,メモしておこう。
The line shuffled forward
シャッフルって日本語からの連想で,混ぜるみたいな意味が中心かと思っていたら,あにはからんや,最初に出てくる意味は「足を引きずって歩く」だった(ウィズダム英和)。すり足でのろのろと列が進んでいる様子。
staking them out
high-stakesなんかで使うことしか知らなかったけど,stake A outで「見張る・張り込ませる」ということらしい。stalkも近い意味かな?みたいなことを言ったら,彼女はstake outは相手に気付かれないようにって感じ,stalkはストーカーの感じで,相手になんらか気づかせることもある,と話していた。
印象に残っているのは,「そっか,stake outは尾行か」と自分が日本語でつぶやいた時に彼女がなにか説明してbecauseと言って,尾行とbecauseで音がかぶったこと。面白いなとなんかニヤニヤしていた。笑
the greatest good for the greatest number
最大多数の最大幸福。utilitarian的だよねというコメントがすぐ彼女から出てきて,教養だなあと。受容語彙ではあるけど,表出語彙にはなってないな。
He looked away, and clenched his teeth to stop himself from smiling. So far, so good.
この文で今日はおしまい。彼がSpecial Forcesというキーワードに相手の注意を向けるように仕向けたのだけど,何が狙いなのかまだわからない。いやはや先が楽しみだ。
実はこの著者は,つい最近引退を表明して,弟に続きを書いてもらうらしい。びっくり。彼女いわく,最新作はあんまり面白くないから良い判断だったのでは,と。ともかく,続きを楽しみに読もう。こういう時間をちゃんと取ろう。