さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

気になる日本語

最近若者と話す機会が多い*1
若者言葉,というものが気になる。気になる年頃になってしまった。

一つは「それな」。相手への軽い同意を示すもの。
もう一つは「~しようぜ?」というもの。
「見ようぜ」を「飛行機」のように「_ ̄_」と真ん中の音を高く発音するのではなく,「_ ̄ ̄」と発音する。これ,ホントに多い。
相手の行為を促す際に,疑問文的に発音することで,強制している感じを薄める効果があるような気がする。
自分たちの頃,どんな若者言葉があったかなあ。
「萎える」は中学時代に使ってた気がする。「萎え萎え」とか。笑
あと,「オマエモナ-」「ワロタ」辺りは,さすがに会話の中で使う人はほとんどいなかったけど,ブログ等で使ってる人はいた気がするし,「キター(音程高め」は実際言っててもおかしくなかった気がする。
あ,これで思い出した。「~ンゴ」ってのも今,実際に言ってる人,いるね。「サーブ入れたいンゴ~」とかなんとか。これは昔の2ch用語に近いものを感じるので,あんまり口に出したくはないけど,流行ってるよね。
あと「~み」で形容詞を名詞にする。「…が深い。」と合わさって使われることが多い気がする。(例:「つらみが深い」)ただ「つらい」と言うのと何が違うんだ,とも思うけど。笑
でも考えると,「つらい」と評価しているわけではないんだよね,きっと。「つらみ」の程度が大きいと述べているだけで,それが話し手にとって「つらい」と言い切っているわけではない,んじゃないか。

最後に,やっぱり自分はまだこの「_ ̄ ̄」で発音される「~しようぜ?」には違和感がある。けど,いずれ慣れていくのかもしれない。慣れる前にこの表現が廃れていく可能性が高いと思うけど。笑

*1:というかこの職場にいる限り向こう数十年若者と話す機会が多いんだろう