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さんだーさんだ!(ブログ版)

旧「◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!」 - 大学院を終え、2015年度より中高英語教員になりました。

英語を思い出すトリガー

英語教育

授業中のお話。
今と昔を比べるようなスピーチをリスニングするものの、やや難易度が高いと判断したので、事前に今昔を比較する表現をリストアップしておいて、その辺りに気をつけて聞いてみよう、的な指導。
now/five years agoとか、過去形だってスピーチ中で聴きとるのけっこう難しいよねとか言ったあと、最後に熟語的なやつでなにかあるかな?昔はしていたけど今はしていません、みたいな意味のやつ、と発問。首をかしげる生徒多し。
そこで、「よく『かつて何々したものだった』とか訳すよね」と言うと、「ああ、"used to"」みたいな声が聞こえてくる。パッと出てくるのはエラいな、と思いつつ、日本語訳をトリガーにして英語を思い出すのは、あんまり得策じゃないと思わない?だってまず「かつて〜したものだった」という日本語を思い出す機会、ないでしょ?みんな普段使う?この日本語。って話をちらっとした。
んでも授業が終わって改めて考えてみると、別に自分が最初に出した、「昔はしていたけど今はしていない」という状況設定的な発問を元に"used to"が出てきたとして、でもそれは別にその人が"used to"をきちんと使えるということと同じでは決してないよな、と思った。「かつて〜」という訳からしか出てこないよりはいい気がしているけど、結局日本語を元に英語を思い出しているという点で、あんまり変わらないような気がした。
じゃあこの発問を英語にすれば(an expression to express something that you did in the past but don't do now)解決かといえば、そういうわけでもないだろうし。

この辺どうなんだろうなあ。彼らはきっと一度は習っているから、改めて細かく説明するのは違う気がする。とはいえ、数ある選択肢の中から、正しいタイミングで正しいものを選べる力っていうのは、どうやったら身につくんだろう。

そういうことにも役立ちそうなワークショップに、今日参加してくる。楽しみ。


ほんでこれはまた別件だけど、その場で英語が出てくるかどうかが、本来自分のプランというか準備次第のはずなんだけど、かなりクラスの雰囲気に左右されているように感じる。
"Let's list up some expressions to compare now and then."と言うか、「じゃあ今と昔を比べるような表現にはどんなものがある?」と言うか。
いろんな原因から、今あんま話聞いてない生徒が多いな、とか思うとつい日本語を使ってしまう。英語で話しても聞かれないんじゃないか、とか思って。ただもしかすると、そこでグッと踏みとどまって英語を使い続けることで違いを生み出せるのかもしれない。というか、改めてふり返るとこの英語、ジェスチャー付きでやればそんなに難しくないよね。ううむ、反省。「ダンコたる決意」とまでは行かなくても、しっかりとした狙いを持って英語を使っていかなくちゃいけないよな。

結局愚痴ばかりになってしまった。もうちょい早い段階で安定させて、授業実践について触れたいなーと思ってたのだけど、一学期終わるまでは怒涛すぎてとても無理そうだ。

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