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さんだーさんだ!(ブログ版)

旧「◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!」 - 大学院を終え、2015年度より中高英語教員になりました。

英語科はあぐらをかいている!?

英語教育 戒め

この前の飲み会で言われた言葉。
現任校の大きなイベントが最近終わりまして、その後一部の先生と飲みに行きました。この飲み会は非常に楽しい。お酒ついだり気を遣おうとすることもあるけど、大体において「いいからいいから。自分でやるから」となる。笑
気を遣わなくていいから楽しいわけではもちろんなくて、今自分が近しくさせていただいている先生には面白い人が多い。だからこそ、今の環境のまま、あと数年行けたらなあと思う。
が、次は別の学年団に入ってクラス担任を持つことになるかもしれないらしい。ううむ。ま、そっちも楽しそうだけど!

その居酒屋でアスパラを頼んだら、上ににんにくと鷹の爪が乗ってきた。そこで「これいいですね。どんな味かだいたいわかる」と言ったら「〜さん、そういうのが好きですか」と言われた。
一瞬意味がわからずぽかんとしていたら「暗闇の中を全力疾走、みたいなのは嫌いですか」と尋ねられた。質問の意味に合点がいくと同時に、たしかに!と思いながら「わりとコースは見えてる方が好きですね」などと答えたら、「ま、来年は否が応でもクラス担任持って暗闇全力疾走になるよ」と。そうなんだろうなあ。

ほんでまあ話題は色々なところに。最近終わった校内行事に関して、生徒対応がよかったのか悪かったのか、手落ちがあるとしたらどこでどうすればよかったのか。
かなり意見のはっきりしたベテランの先生がドン!と言うのだけど、ちゃんと若手にも反論の余地が残されているのが素晴らしいなあ*1

それでお酒が進んだ頃、近くの先生にこんなことを言われた。下手に直接話法で書くと不正確にすぎるから、大意をとると、こんな感じ。

やはりこの学校の英語科は変わらないといけない。というのも、英語科は文系理系どちらも受験で使う。他の教科のように、必修ではない生徒を相手にどう授業を工夫するか、ということを考えず、あぐらをかいている人がいるんじゃないか。

これはけっこう盲点だった。や、もちろん英語が入試では文系理系どちらにとっても必修とかそういうことは知っていたけど、それが他教科の先生方にどう映っているのかというのは、あまり考えたことがなかった。
むしろ自分としては、塾に通っている生徒が圧倒的に多く、受験は塾で、と考えるような生徒も多そうな中でどういう授業をしたものかと、「学校―塾」の対立軸*2で考えていた。でも言われてみればたしかに、学校内で考えても、科目間に違いはあるし、「英語科はいいよね(ジトー」的な視線は、もしかすると英語科以外の教員に対して広く(この先生に限った話ではなく!)共有されているんじゃないか。この先生が何をみてそう思ったか、どれくらい本気でそう思ってるのか、そして他の先生はどう考えてるかは知らないからなんとも言えないけど、ううむ、これ、けっこうオソロシイことじゃない??他の学校ではどうなのかしら。

ただこうした英語科いいよね的言説に対して、自分としては最近、そうでもないなあと思っている*3
たとえば放課後の教室を回っていると、基本的にはゲームやらトランプやら個人自習やらをしている生徒が多いんだけど、その中で時々、黒板を使って数人で問題を解いている生徒がいることがある。そういう時、何をしているかといえば、たいてい数学。
ああいうのが本来あるべき姿だよな、と。授業で投げた問いが面白くて、授業外でも生徒が進んでそれに取り組む。
教科特性というよりもきっと各先生の取り組み次第なのだろうとは思いつつ、自分たちの中高時代を思い出しても、やっぱり黒板でごにょごにょされてるのはやっぱり英語じゃなかった気がする。
数学は黒板を使わなきゃできないってことなのかもしれないけど、いつか放課後の黒板に英文バーっと書いて議論しているような風景に出くわせたらいいなあ。笑

とまれ、周りの先生方には勉強することが非常に多くある。
ややもすると学校生活*4に慣れてきて、授業準備ガーと言いながら、他の先生とのコミュニケーションを疎かにしてしまうとすれば、それは非常に勿体ないことだ*5
定期的に訪れる学校行事は、生徒にとって非常に大きな意味があるのは当然にしろ、教員にとっても、他の教員とコミュニケーションを取る、いい機会なんだろう。

ということで、久しぶりの「戒め」タグの日記は、この辺でおしまい。もうすぐ初の中間考査が始まる。ヒョエー!

*1:この「若手」はもちろん自分ではないです。クラス担任も持っていない自分は、ただただ聞いているのみ。楽しいんだけどね!笑

*2:そういえば、中高同期の友だちが、うちの学校の生徒も多く通う塾に就職したらしい。色々情報交換したいところ…!!笑

*3:それこそ学部時代の自分は、「英語は入試でも使うし!」「その先の将来の仕事等でも使うし!」と思ってたものだし、今でもそれは(自分の環境においては)そう間違ってはいないと思うけど、それが生徒を授業に向かわせる燃料になりうるかは、わりとビミョウだなと今思っている

*4:おお学生時代となんと異なる響きを今や帯びてしまったことだ!!

*5:もちろん、それにかまけて授業準備ができないとしたら、それは唾棄すべきことだけど

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