さんだーさんだ!(ブログ版)

2015年度より中高英語教員になりました。2020年度開校の幼小中混在校で働いています。

TOEIC問題解きまくり会に参加してきた

ヒロ前田さんという、TOEIC本著者が、次の著書に収録する問題に対する反応を知りたいということで、モニターを募集していました。大量に英語の問題解く機会もあった方がいいだろうということで、参加してみました。

400問を解いて、計6時間くらい。疲れた…。

自分が弱いなと思ったのは、

  • 動詞の後ろに来る形(V 人 that~とかV that~とかV sth to 人とか)
  • 動詞を基にした形容詞(-ing, -ed, -able, -tiveとか)
  • その他難しい単語

辺り。

あと、3択問題で
(A)△△
(B)★★
(C)Both (A) and (B)
という形式では、通常の三択より明らかに正答率が低かったようなので、期末等に使えるかなと。笑

あとあと、まあ元も子もないことを言えば、こんな細かい話が必要あるのか、ってこと。
もちろん、「ビジネスの現場では些細な言葉づかいが成否を分けるのだ!」とかそういう話なのかもしれないけど、あれは絶対社会人の趣味になってる部分が大きいでしょ。何度も受験するなんて、TOEIC本著者ならまだしも、そうでなければただ目標高すぎるだけでしょ。笑
(余談だけど、上の変則三択問題で、自分より正答数が低かった人が自分よりTOEICの点数はるかに高くてちょっと驚いた。まあ、この三択こそが「英語力」を測ってる!なんて言えるはずもないんだけど、TOEICに特化した「英語力」ってのも、あるんだろうなあと。笑)

TOEIC解くのが趣味で少なくともTOEIC Readingセッションが385点以上の人たち30人以上の中で、多分上位3人くらいに入れてたっぽいのは少し嬉しかったけど!

ということで、いずれTOEIC満点取りたいなと思いつつ、「TOEICの勉強」に多分価値を見いだせなそうだな、とも思った一日でした。自然に英語力が上がって、その結果テストの点も、と行きたいところですね。
まあ、生徒たちには「テストのための勉強」を強いるので、少しでもそれが「英語力」につながることを願うしかない。

TOEIC高得点取得が目的になっていたらあまりにもつまらないと個人的には思うし、それ以外の何か(映画とか読書とか外国の友だちとの会話とか)が目的なら、さっさとその何かをし始めればいいと思うし、その何かの前段階の練習として、はたしてTOEICは適切なのか。TOEICが最短の近道になるような、TOEIC以外の「何か」が思いつかないから、多分こういう違和感を抱くんだろうな。
まあ、人の趣味なんてどうでもいいんだけど。笑

ということで、自分の趣味であるサッカー観戦行ってきます!ガンバレ、NIPPON!!