さんだーさんだ!(ブログ版)

旧「◯◯な英語教員に、おれはなる!!!!」 - 大学院を終え、2015年度より中高英語教員になりました。

"What Should Every EFL Teacher Know?" (Paul Nation) Chap.16: How Do You Control a Class?

今日はクラス運営のお話。6ページと短めなのでさくっとまとめておきます。



misbehaviorに対処するよりも、それを未然に防ぐほうがよい。そのためには、(1)good lessons, (2)good relationships, (3)good controlが必要。その下に計10個のrulesがあります。基本的にはそのruleだけ書けば理解できると思いますが、必要に応じて少し補足します。
◯Good Lessons
Rule 1. Be organized and well prepared.
"starting the lesson in a businesslike way."という表現が印象的。活動に適した机と椅子の配置で、すぐに授業に入れるようにすべし。


Rule 2. Have interesting and challenging lessons.
"Interest and challenge"は、新しくて面白いアイデア・難しいけれど難し過ぎないタスク・ヘンテコで楽しめるもの・強く個人的結びつきを感じるもの、から生まれるという。


Rule 3. Keep the learners busy.
20分ごとくらいにfocusを変えて、生徒を飽きさせないように。


Rule 4. Have set routines.
生徒の間に、何をしていいか分からない混乱が生まれると、misbehaviorも生まれやすい。


Rule 5. Help the learners value what is learned.
英文解釈的に難しいタイトル。笑「自分の学ぶことに生徒が意義を見出すようにせよ」って感じか。what is learnedをvalueするようにthe learnersをhelpせよ。
でもここに「生徒自身にシラバスの一部を決めさせる」ってあるけど、学校でやるとしたらせいぜいいくつかの活動から選ばせるくらいしかできないんじゃないか。
他にも、成功体験が必要とか、人を褒めるよりも成果を褒めるのが有効な場合があるとか、進捗を可視化しとくといいとか。


◯Good Relationships
Rule 6. Know your learners.
一人一人の名前を覚えて、しっかり個人のニーズを把握する。彼らの強みを知ることも大事。


Rule 7. Be fair and caring.
ルールを作るのは大事で、さらにそれを皆に等しく守らせ、違反した場合は等しく罰することが大事。「典型的な英語教師」としてのみみられるのではなく、生徒から1人の個人として見られるようにすることで、misbehaviorも防げる。


Rule 8. Keep the learners informed.
なぜその活動が必要で、どうしてその形式でやらなければいけないのかをきちんと伝える。その他知らせるべきこととしては、個々人の成長具合・改善すべき箇所など。


◯Good Control
Rule 9. Be firm but avoid confrontation.
「教室から出てけ!」「嫌です」←困る。という話。そもそも断られそうな要求を生徒にしないことが大切、って言うけど、そうとばかり言ってられないこともあるやね…。


Rule 10. Protect yourself.
何かまずいことが起こったとしたら、自分はベストを尽くしたということを記録に残しておくことが大切。問題が起こった日付・状況も記録。また、自分の授業の概要(評価法・出席の要求など)を書類にして生徒を始め誰にでも見られる形にしておくと便利。


◯Problems and Causes

  1. 他にやりたいことがある
  2. 授業がつまらない
  3. 自分に注目を集めたい
  4. タスクをやりたくないから騒いでそちらに先生の注意を割かせる
  5. 先生もしくは授業スタイルが嫌い
  6. タスクが難しかったり、他の生徒との関係づくりに苦慮している
  7. 学習観・英語観が先生と違う

などなど、misbehaviorには様々な理由があるよね、というお話でした。



残すところあと1章!近日中に書き上げて本を返却しよう。
そして今日から初の学会。一参加者だけど。今日はワークショップ、明日明後日は発表聞いて、明後日夜からは飛行機で札幌や!全国英語教育学会や!たーのしみーっ!

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